TOPへ > たけのこ
筍(たけのこ)は桑名を代表する名産品
地域資源活用型和菓子「筍菓子(たけ農っ子の夢・たけ農っ子饅頭)の開発
桑名市は古くから竹林が多く、なかでも播磨、深谷、多度の3地区では筍栽培が 盛んに行われてきました。 桑名市の「たけのこ」は柔らかく、風味豊かで甘みがあるのが特徴。 実際に市場での評価も高く、ほかの産地と比較しても一目置かれる食材です。 栽培量が少ないこともあり、市場に出ると一斉に買い手がつくという 桑名市が 誇る自慢の食材です。 一方、加工食品としての流通は少なく、素材での流通が大半となっており、 加工品としての活用により、新たな需要を掘り起こすことが望まれています。 (JA桑名談) そこで、地産地消を唱える「桑名菓楽作会」では、桑名の名産である「たけのこ」 を主原料として、地域資源活用型和菓子「筍菓子(たけ農っ子の夢・たけ農っ子 饅頭)」の開発をすることにしました。 |
||
未来の菓子職人との競演
四日市農芸高等学校の生活文化科・製菓衛生コースの生徒さんと共同制作
今回の筍菓子(たけ農っ子の夢・たけ農っ子饅頭)を開発するにあたり
菓楽 作会では、外部指導活動を通して交流のあった 四日市農芸高校の生徒 さん達との共同制作を実施しました。 これは、高校生の斬新なアイデアを取り入れるとともに、 菓子職人の 楽しさを伝えたいという思いから実現しました。 生徒40名が夏休みの宿題として筍を活用した和洋菓子を各自で制作。 生徒が考案した試作品のレシピと写真をもとに市場性のある5品を 菓楽 作会が選びました。 市内イベントにて多くの市民を対象に試食会を開催し、2つの商品に限定しました。 テストマーケティングを行い、市場ニーズを確認し最終商品化に至りました。 |
||